投資家さとしのひとりFintech

AI(人工知能)で億超えトレーダーを目指してます。

AIを使った株取引で収益を上げるのはとても難しいようだ

Bloombergで以下のような記事がありました。みずほFGが日本株取引にAIを導入するとのことです。

 

ほう。まさに、僕がやろうとしていることじゃないですか。

 

もちろん、ひとりFintechの僕は、資金・インフラ・情報・人材の全てにおいて圧倒的にかなわないですが、どんなことやっているかは記事から勉強させていただきました。

www.bloomberg.co.jp

 

以下、抜粋

  • 同社のAIシステムには、各銘柄ごとに約5000種類の情報やデータが入力されている。買い注文や約定の詳細などの板情報、株価のヒストリカルデータやニュースの出現頻度、またドル・円相場や金、石油の価格動向などデータを使い、気付くことのできない事象や違和感などといったアノマリーや法則、周期性を見つけ、将来の株価を予測する。
  • みずほ証では今回のサービス開始に先立ち、5月から8月の4カ月間で、毎月約500件(300億円相当)の取引を実施、有効性を検証。その結果、運用成績はAIを使わない場合よりも0.01-0.017%改善したという。
  • みずほ証は2015年からAIチームを組織し、コンピューターサイエンスなどの分野で博士号を持つスペシャリストなどを外部から起用して開発を行ってきた。現在はアルゴ設計の専門家を合わせ10人程度がディープラーニングを使った最先端のAIによる株価予測に取り組んでいる。

 

 

え、ちょっと待って。0.01%-0.017%の改善?は?それだと300億円相当の取引してもたったの300万円しか超過収益がでないって事ですか??そもそもボラティリティの高い株取引の超過収益だから、それって、ほとんど誤差の範囲なんじゃないでしょうか。。

 

10人の程度の"コンピューターサイエンスなどの分野で博士号を持つスペシャリスト"集団ってどのくらいのコストなの?給料・社会保障・備品・その他分析にまつわるハード・ソフトを考えると一人年間2000万円はくだらないでしょ。ということは10人のチームで年間2億円ですよ。その集団が力をあわせても超過収益ってそれだけなの。。

 

やはり、AIによる日本株取引で儲けるっていうのは、なかなか難しいみたいですね。超優秀な人材をそろえるみずほFGさえ、こんなに苦戦しているので、僕がうまくいったとしてもまぐれでしかないですね。笑