投資家さとしのひとりFintech

AI(人工知能)で億超えトレーダーを目指してます。

AI(人工知能)とは単なる複雑な計算モデルにすぎない。

人工知能ときくと、ロボットが考えて何かの答えを出しえいるような事を想像している人も多いと思いますが、実際は単に複雑な計算処理をコンピューターがしているだけです。

 

たとえば、身長から体重を推定する事を考えます。そこで"体重=身長-110"というモデルを考えましょう。この場合、身長175cmとしてたら、推定体重は175-110=65kgとなります。

 

これを「人工知能が答えをだしたぞ!」と言う人がいたら、どうでしょう?いやいや結果はもしかしたら妥当かもしれないけど、単に単純な計算をしただけだから。。となりますよね。

 

このケースと人工知能のケースはなにかというと、"体重=身長-110"という単純なモデルが、大量のデータを処理して複雑なモデルになった、とうだけです。本質的な違いはそこだけです。

 

大量のデータを扱うのも、複雑なモデルを処理するのも、それなりに高度が技術が必要かもしれませんが、決して頭のいい(あたかも人格のあるような)ロボットが考えて答えを出しているわけではありません。

 

もちろん、程度の違いだけとはいえ、それはそれですごいことです。複雑な計算モデルによって、AlphaGoは囲碁の世界チャンピオンに勝ってしまったわけですから。

jp.techcrunch.com

 

でも、それは「人間のような知能をもった頭のいいロボット」とは程遠いです。画期的な計算モデルが使えるようになった、ということに過ぎません。

 

それよりも、そういった、計算パッケージの簡易版が、無料で利用できるということはすばらしいことです。そして、これらを使って株の売買の複雑なモデルを開発し、それを利用して金持ちになろうと僕は考えたわけです。笑